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山形のベニバナ

ベニバナ

山形市高瀬地区にあるベニバナ畑を訪ねました。
山形市の東部、奥羽山麓にある「高瀬紅花ふれあいセンター」脇の畑に
紅花が栽培されていました。

山形県内では「やまがたベニバナのみち」と称し、
観光と伝統文化保存を目的としてベニバナが作付けされています。
 
ベニバナ

ベニバナは、全国で栽培されるキク科の越年草、
中央アジア、地中海沿岸が原産地といわれ、
古くから染料の原料として栽培されていました。
日本には、飛鳥時代に中国から朝鮮半島を経て渡来したそうです。

ベニバナ

草丈は50~100cmになり、葉に鋭い刺があります。
初夏に半径2~4cmのアザミに似た黄色い花を咲かせます。
咲き始めは鮮やかな黄色ですが,次第に色づき紅くなります。

ベニバナ

山形県のベニバナは、
江戸時代の中期に最上川流域で盛んに栽培され、
北前船によって京都や大阪へ運ばれました。
紅の原料になる「最上紅」は「米の百倍、金の十倍」と謳われるほどの高級品でした。

近年、化学染料の台頭で衰退しましたが、
貴重な天然染料として見直されています。
1982年、山形県はベニバナを県花として認定、
最上地方の繁栄をもたらした伝統文化として育成されています。

ベニバナ

高瀬紅花ふれあいセンター(左上)とベニバナ畑の全景。
今年は気温が高く花が早く進んでいるそうで、
今週末の「紅花まつり」を前に見頃になってしまったと言うことでした。

ベニバナ

高瀬から少し山間に入った高沢地区のベニバナ畑
標高が高いので、こちらは七分咲きでした。
熊戸岩を背景にした黄色いベニバナが綺麗です。

ベニバナ

ベニバナの名前は、紅色の色素をとる花の意味で、
漢名の「紅花」をそのまま訓読みしてベニバナになったそうです。
別名の末摘花(すえつむはな)は、
紅くなった外側の花弁から順に摘んでいく事から名付けられました。

ベニバナ

[科名]キク科 ベニバナ属 越年草
[和名]紅 花  [別名]末摘花 サフラワー
[学名]Carthamus tinctorius  
[花期]6~7月 [草丈]50~100cm


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