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雪割草(オオミスミソウ)

雪割草

雪割草は、里山の雪解けを待って咲き始める早春の花
同じ山に咲いていっても色や形に変化があり
少しづつ違った花を探しながら歩くのが楽しかったですね。
雪割草

雪割草は、キンポウゲ科ミスミソウ属の多年草で、
低山の広葉樹林内に自生しています。
三角形に3裂した葉は冬も枯れない常緑なので、
スプリング・エフェメラルの仲間にはなりません。

雪割草

『雪割草』の名前は、園芸的に育てられた花に付けられた呼び名で、
変化する花が人々に親しまれ、古くから沢山の園芸品種が育てられてきました。
八重咲き種や色の変化など目を見張るような新しい花が次々と誕生して、
今でも展示会や品評会が各地で開かれています。

雪割草

じつは、サクラソウ科にユキワリソウと言う花があり、
植物の分類としては、サクラソウ科の花をユキワリソウとしています。
でも、昔から親しまれているキンポウゲ科の花たちを、
花オジとしては『雪割草』と漢字で書いて使いたいと思いました。

花や葉の形は様々でも、
雪解けの山に真っ先に咲き始める可憐な花、雪割草です。

雪割草

日本に自生する雪割草の仲間は、
ミスミソウ・オオミスミソウ・ケスハマソウ・スハマソウの4種になります。

主な分布は、ミスミソウが、本州の東海以西と四国、九州の北部
オオミスミソウは、本州の秋田県から石川県かけての日本海側
ケスハマソウは、中国地方から瀬戸内海周辺
スハマソウは、青森県から千葉県までの太平洋側です。

雪割草

それぞれの特徴は、ミスミソウが三角形の葉が尖っていて花の色に変化があり、
オオミスミソウはミスミソウの変種で葉や花がミスミソウより大きくなります。
ケスハマソウもミスミソウの変種で葉の表面に薄っすらと毛があり、
スハマソウは葉に丸みがあり白色が多い事だそうです。

雪割草

ただ、それぞれの分布が明確に分かれているわけではなく、
変種や中間種が多いことから、すべてを雪割草と総称して呼ぶ場合もあるそうです。
とくにオオミスミソウは見ただけではわからないそうですが、
地域的に新潟の角田山の花は、オオミスミソウになるようです。

雪割草

名の由来は漢字で書くとわかりやすく、
ミスミソウは『三角草』と書き、三つに裂けた葉の先端が尖っているので名付けられました。
スハマソウは『州浜草』と書き、葉の形を弧状に湾曲した砂浜に見たてて名付けられたそうです。
ケスハマソウは、ミスミソウの変種になりますが
韓国にケミスミソウと言う名の花があるため『毛州浜草』と名付けられたそうです。

雪割草

仙台近郊に咲くスハマソウは白い花ばかりで、
たまにピンクの花を見かけるぐらいですが、
角田山の花は白・ピンク・赤・青など、
色とりどりの花を見ることが出来ました。
 
雪割草

開花が遅れたぶん、
咲き始めたばかりの初々しい花が多く、
ますます雪割草が好きになっちゃいました~♪

雪割草

[科名]キンポウゲ科 ミスミソウ属 多年草
[和名]大三角草 [別名]雪割草
[学名]Hepatica nobilis var.japonica form.magna
[花期]3~4月 [草丈]5~10cm



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