ドクダミ

花オジ

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ドクダミ
ドクダミの匂いが苦手で、花を見ても近づかないようにしていました。
今年は撮らないことにしようと思っていたのに・・・、
茶色く変色した花が増えてもうすぐ終わりそう思ったら、カメラを向けちゃいました。
花好きのサガかなぁ
ドクダミ
ドクダミは、北海道南部から本州・四国・九州に分布するドクダミ科の多年草で
林内の半日陰や湿った場所に生育しています。
繁殖力が強く、我が家でもいつの間にか蔓延ってしまい草取りに難儀します。
(臭いので、私はしません。)

茎は良く分枝し横に広がって伸び、心形の葉を茂らせます。
花茎の先に淡黄色の花を穂状につけますが、
白い花に見えるのは葉に近い性質を持つ総苞で、花ビラはありません。
棒状の花序には、シベだけが密集しています。

ドクダミ
便秘や利尿の民間薬として全草を干した「どくだみ茶」が用いられています。
また、生薬名を「十薬」と言って、腫れ物や水虫の薬として用いられたそうです。

この臭い匂いが、何か毒でも入っているのではないかと思われ、
「ドクダメ」(毒溜め)と呼ばれていたのがドクダミになったそうです。

ドクダミ

[科名]ドクダミ科 ドクダミ属 多年草
[和名]蕺 草  [別名]ドクダメ ジゴクソバ   
[学名]Houttuynia cordata
[花期]5~7月 [草丈] 10~30cm


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