花好きオジさんのフォトブログ

里山や散歩で見つけた花の写真ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ハル?フデ?と悩んだ、フデリンドウ

フデリンドウ
登山道脇の斜面にリンドウの花が咲いていました。
リンドウと言えば沢山の花をつけた秋を代表する花ですが、
春に咲くリンドウは小さくてヒッソリと咲く可憐な花です。
暖かくなった林の中で太陽の光をいっぱい集めるように
上を向いて一生懸命に咲いています。


フデリンドウ
いつもハルリンドウとフデリンドウのどちらだろうと悩みます。
花の形はうり二つ、開花時期も同じです。
山地の日当たりの良い場所に育つのも似ています。

では、何処が違うのでしょう。
ハルリンドウが日当たりの良いやや湿った草地や湿地に育つのに対し、
フデリンドウは尾根沿いの斜面や林縁など雑木林の林床に育っています。

それから咲いている状態が違います。
地表近くに茎を伸ばし何本も花茎を立てて、まとまって咲くのがハルリンドウ
根元にロゼット状の根生葉があり、葉が細いのも特徴です。

フデリンドウは、地表から伸びた一本の花茎の先に1~数個の花を咲かせます。
葉は少し厚手で楕円形をしており、根元の根生葉は小さく目立ちません。
林の中にポツリ・ポツリと咲いているのは、ほとんどがフデリンドウですね。

フデリンドウ
フデリンドウは、本州・四国・九州に分布するリンドウ科の越年草、
日当たりの良い明るい雑木林に生育しています。
日が射すと花を開きますが、開いているのは数時間、午後になると閉じてしまいます。

フデリンドウ
フデリンドウの名前は、しぼんだ花を筆先に見立てて
一本の筆のような形をしている事から名付けられました。

春に咲くリンドウの仲間には他に、タテヤマリンドウやコケリンドウがあります。
タテヤマリンドウは、ハルリンドウの高山型変種で残雪が解けた跡の草地(雪田)などに育ちます。
コケリンドウは海岸や山地の草地に育ち、
ひとまわり花が小さく花の下にあるガクがクルリと丸まっているのが特徴だそうですが、
コケリンドウはまだ見た事がありません。
  
フデリンドウ
 
[科名]リンドウ科 リンドウ属 越年草(二年草)
[和名]筆竜胆  [別名]
[学名]Gentiana zollingeri  
[花期]4~5月 [草丈]5~10cm


にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ
よろしかったら、クリック応援お願いします。

関連記事

 【フ】 春・青花

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。