元気な・・、雌しべ
元気に飛び出したメシベが印象的なホツツジの花、
仲間のミヤマホツツジはもっと元気ですけど・・。（笑）
ホツツジは、北海道南部･本州･四国･九州に分布するツツジ科の落葉低木です。
山地の尾根筋など日当たりの良い場所に育ちます。
赤みを帯びた白い花びらはクルリと丸く反り返り、
真っ直ぐに延びた雌しべが露出して良く目立ちます。
花が穂状に咲くのでホツツジと名付けられました。
ヤマボウキの別名があり、束ねてホウキに使ったそうです。
ツツジ科は有毒な木が多いのですが、
ホツツジも有毒で
花から採った蜂蜜を食べて中毒になった事例があるそうです。
［科名］ツツジ科 ホツツジ属 落葉低木
［和名］穂躑躅 ［別名］ヤマボウキ
［学名］Elliottia paniculata
［花期］７～９月 ［草丈］１００～２００ｃｍ