花好きオジさんのフォトブログ

里山や散歩で見つけた花の写真ブログ

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ガッサンチドリ

ガッサンチドリ
月山から帰った翌日、
花の写真を整理していると
ホソバノキソチドリに似たランの花が写っていました。
ガッサンチドリ
ランの中でもツレサギソウ属の花達は良く似ていて、いつも悩みます。
図鑑やネットで調べると、
どうやらガッサンチドリという花のようです。

「月山」の名が付くランの花があるとは、今まで知りませんでした!
詳しく調べると、花の後方にある距が短く先が丸いのが特徴だそうです。
 
ガッサンチドリ
距(キョ)とは、花の後方に伸びているシッポのような部分で、
ホソバノキソチドリは長く伸びて先が下を向いています。
また、コバノトンボソウは長く伸びた先が上を向くなど、
ツレサギソウ属の花を見分ける重要なパーツなのです。

ガッサンチドリ
(オフプレーさん撮影)

でも、私の撮った写真では距が花ビラに隠れて良く見えませんでした。
そこでオフプレーさんの写真をお借りして確認すると、
やっぱり距が短くて先が丸い『ガッサンチドリ』に間違いないようです。

ガッサンチドリ
ガッサンチドリは、本州中部以北に分布するラン科の多年草で、
亜高山・高山帯の草地や林床に育つミヤマチドリの変種だそうです。
東北では月山や飯豊連峰などの限られた地域にしかなくて、
環境省の絶滅危惧ⅠB類に指定される貴重な花でした。

卵形の葉が数枚互生し、茎の先に淡緑色の花を複数個つけます。
花は虫が飛んでいるようなツレサギソウ属の形をしていますが、
上と脇の花唇が集まってカブト形(頭巾形)になっているのと、
後方にある距のつけ根がくびれ、
先が丸くなった棒状の短い距が特徴です。
 
ホソバノキソチドリ
ちなみに姥ヶ岳に咲いていたホソバノキソチドリは、
距が長くて先が下を向いていました。

珍しい花に出会うことが出来ましたが、
もっと良く観察して距が見える写真を撮りたかったですね。
また出会えるとイイナ~!
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